プレスリリース

プレスリリース詳細

オラクル・チームUSAの新ヨットが公開

アメリカズカップのレースに向けエアバスと最先端技術を結集

2017年 02月 15日 Press Release

エアバスは、オラクル・チームUSAがエアバスと協力して開発した新ヨットを公開したことを発表しました。新ヨットには、オラクル・チームUSAのイノベーション・パートナーであるエアバスが、チームと2年間に及ぶ技術協力を行い、開発した最先端技術を取り入れています。チームはこの新ヨットで2017年6月に開催される国際ヨットレースのアメリカズカップに臨みます。

エアバスのシャルル・シャンピオン技術担当上席副社長は、「新しいACクラスのヨットは、世界を代表する航空機メーカーとヨット競技の世界チャンピオンが共に協力することで成し得た成果です。空力学の知識を共有し、それぞれがパイオニア精神を持ち、ヨットの性能向上に力を注いできたことを誇りに思います」と述べました。また、「私たちは目標を掲げ、チームが3大会連続で優勝トロフィーを獲得するためにヨットの開発をサポートしてきました。6月のレースでこのヨットが海上を滑走する姿を楽しみにしています」と付け加えました。

航海と飛行は多くの類似点があります。空力学や複合材、構造、油圧システム、コントロールシステム、データ分析などの分野における知識と技術を共有し、より頑丈で軽量化したヨットを実現しました。

新しいインターフェースと高度なコントロールシステムが海上を滑走するフォイリングの状態でヨットの復元性をコントロールするために必要とされます。2017年初頭から、エアバスはコントロールシステムの設計における専門知識を提供してきました。この分野の改善がフォイリングでのチームの能力強化に必要であり、アメリカズカップのレースを制する上で主要な要素と考えられていました。

オラクル・チームUSAのグラント・シマー マネージング・ディレクターは次のように述べました。「革新的なコントロールシステムの技術を航空宇宙の世界から取り入れヨットに適合させました。この油圧コントロールシステムによって性能を大幅に改善し、フォイルとヨット全体の復元性を敏活にコントロールすることができます。エアバスとのパートナーシップは期待以上の成果を見せ、ニーズに応じた新しいソリューションを提案し、適合させる柔軟性を示してくれました。私たちは共に成長し、発展することができました」

アメリカズカップについて

アメリカズカップは1851年から続く世界最古の国際ヨットレースです。160年以上に渡る歴史の中でわずか4カ国(米国、オーストラリア、ニュージーランド、スイス)を代表するチームがレースでトロフィーを獲得しています。あらゆるスポーツの中でも最も挑戦的なスポーツの一つで、第35回アメリカズカップは2017年6月にバミューダで開催されます。