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TAM航空、A320ファミリーを20機とA350-900を5機発注

2010年 06月 08日 Press Release

ブラジルの大手航空会社であるTAM航空がA320ファミリーを20機とA350-900を5機発注する覚書を、現在開催中のベルリン国際航空宇宙ショーで交わした。今回の発注によりTAM航空が発注したエアバス機は合計で176機となった。その内訳はA320ファミリーが134機、A330-200が15機、A350 XWBが27機。

発注されたA350-900はロールス・ロイス社製エンジンを搭載する予定。A320ファミリーのエンジンは今後決定される。TAM航空が現在運航させているA320ファミリーはCFMインターナショナル社製エンジンとインターナショナル・エアロ・エンジンズ(IAE)社製エンジンをそれぞれ搭載している。

TAM航空は同社のフリート計画に基づき、保有する航空機群の平均機齢を6年に保つため、新しく発注したA320ファミリーと既存のA320ファミリーを入れ替える。新しいA320ファミリーとA350 XWBは同社の既存路線で運航される。

TAM航空は現在受注残を合計69機持ち、今後A320ファミリーが44機、A330-200が3機、A350 XWBが22機引き渡される予定。

エアバスの最新航空機市場予測(エアバス・グローバル・マーケット・フォーカスト)によると、ブラジル全体における航空輸送率は2000年と比べると36%上がり、国内線は約2倍に増加している。今後2014年のFIFAワールドカップ、2016年のオリンピック開催を控えたブラジルはさらなる航空輸送量の増加が見込まれる。

中南米においてエアバスは過去5年間で多くの受注を獲得している。これまでに325機の受注を得て、受注残は230機以上にのぼる。現在中南米で23社が370機以上のエアバス機を運航。これはこの地域で運航されている100座席以上を装備する航空機の40%以上を占める割合である。

エアバスは100座席から525座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国、中東に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADSが100%出資する。