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KLMオランダ航空と持続可能なジェット燃料を使用した飛行実施

2014年 05月 16日 Press Release

エアバスはKLMオランダ航空のA330-200によって、持続可能なジェット燃料を使用した長時間の商業飛行を実施したことを発表した。A330-200は食用油から製造したジェット燃料を20%使用。スキポール空港からオランダ領アルバ島へ10時間におよぶ最長飛行を行った。

この飛行においてエアバスは、飛行前から飛行中、飛行後の燃料システムやエンジン機能の分析に関するデータを集積し、従来の燃料と比較して、非石油由来の燃料の使用に関する評価を行う。

今回の飛行は、欧州における航空バイオ燃料の商業化を促進させる目的のITAKA(Initiative Towards sustAinable Kerosene for Aviation)と呼ばれるプロジェクトの一環で、合計約20回実施する長距離商業飛行の第一回目となる。

欧州連合が資金提供するITAKAは、持続可能な航空燃料を生産し、既存のシステムでの燃料の使用、およびKLMオランダ航空の協力のもと欧州での通常運航でテストをするプロジェクトである。また、このITAKAプロジェクトによって、供給原料生産者とバイオ燃料製造者、燃料販売業者、航空会社との関係を構築し、持続可能な航空燃料の供給と需要を結びつける。

エアバスは航空業界が与える環境への影響を最大限抑えるために欧州が主導する主なプロジェクトに参加している。たとえば、欧州の航空交通管理システムを改善する「Single European Sky」や「SESAR」、革新的技術開発を促進し、実物大試験機でテストされた最新で環境効率の高いソリューションをより早く市場へ提供することを目標とする「クリーン・スカイ」プログラムに参加している。