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エアバス、中国工商銀行(ICBC)と航空機の資金調達で協力する覚書を締結

2009年 06月 22日 Press Release

エアバスは6月22日、中国最大手の商業銀行である中国工商銀行(ICBC)と、航空機を導入する際の資金調達およびリースにおいて協力する覚書を締結したことを発表した。これにより、エアバスとICBCは、航空機の運用形式やリース取引、機材構成、市場での再マーケティングなど、航空機の導入における資金調達および管理面で協力する。

今回交わした覚書によると、天津を拠点とするICBC傘下のICBCファイナンシャル・リーシング(ICBCリーシング)が中国の航空会社に対しエアバス機を購入する際の資金支援を行う。ICBCリーシングは、中国天津の最終組立工場(FALC)で生産されたA320に対し、今後5年間で最大70機分の資金融資枠を確保する。資金融資額は合計で約200億人民幣(約30億米ドル)。航空機購入時やリースバック取引などの資金支援は中国の航空各社に直接提供する。

ICBCリーシングは、中国以外の最終組立工場で引き渡される航空機についても同様のサービスを提供する可能性もある。また、今後航空会社のリースによる航空機の導入に備えて、エアバスから直接航空機を購入することも検討している。

ICBCは中国最大手の商業銀行。中国全土および世界中に幅広いネットワークを持つ。ICBCリーシングは2007年11月に設立されたICBCの100%子会社。

エアバスは100座席から525座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国、中東に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADSが100%出資する。