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ICAOのCO2排出基準制定に向けた合意を支持

2012年 07月 12日 Press Release

エアバスは国際民間航空機関(ICAO)による民間航空機のCO2排出基準制定に向けた測定方法の合意に賛同の意を表した。2013年の制定を目指すCO2排出基準は、プライベートジェットからA380のような大型機まですべての民間航空機のCO2排出に関する航空機の効率性を測定するもの。この基準では、ペイロードや航続距離など、あらゆる種類の航空機の様々な設計特性が考慮されている。

CO2排出に関する航空機の効率性を測定するための共通の方法が、ロシアのサンクトペテルブルクで開催されたICAOの航空環境保全委員会(CAEP)にて合意に至った。

排出基準を制定することによって、航空機開発において、よりCO2排出における効率性に優れた航空機(A380、A320neo、A350 XWBなど)やより燃費効率の高いエンジン(neoエンジンや XWBエンジンなど)、あるいは空力性能を大幅に向上させる革新技術(シャークレットなど)、最先端材料(複合材や軽量合金など)の開発を促進する。

エアバスのファブリス・ブレジエ社長兼最高経営責任者は、「ICAO/CAEPにおける今回の合意を歓迎する。テクノロジーが生み出す効率性を測定するためには、指標および基準点となるCO2排出基準を確立させることが最も重要なことである」と述べ、さらに、「航空業界における主要な課題に対して世界規模で取り組み、指揮する国際的な機関としてICAOが重要な役割を担っていることは明らかだ。今回の合意は、環境保護に関する野心的な目標を実現するため、航空業界が革新技術の開発に努めていることの表れである」と付け加えた。

エアバスは専門知識を提供し、エンジンメーカーや航空機メーカー、航空会社、非政府組織、航空当局などのステークホルダーとともに、CO2排出に関する測定基準を明確にし、評価するための支援を行った。