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エアバス、代替燃料開発でハネウェル、IAE、ジェットブルーと提携

2008年 05月 15日 Press Release

エアバスは、ハネウェル・エアロスペース、UOP、インターナショナル・エアロ・エンジンズ(IAE)、ジェットブルー・エアウェイズと協力し、旅客機における持続可能な第2世代バイオ燃料の使用に関する研究開発を行うことを発表した。UOPはハネウェルのグループ会社。エアバスは航空機の運用における排気を削減することで、環境への影響を最小限に抑える努力を続けている。 

エアバスはこれらの企業と協力することによって、再生可能なエネルギーの技術開発を推進し、植物や藻から抽出した油から航空機燃料を製造する研究を行うとともにともに、開発した代替燃料の認定取得に関する課題を調査する。食料問題を引き起こさないバイオ燃料は、現在の航空機燃料として使用されているケロシンよりも排気を削減することで評価されている。

エアバスはジェットブルー・エアウェイズ、IAE、ハネウェルと共に、食物の生産や土壌、水資源に影響を与えない、再生可能なバイオマス資源から製造するジェット燃料の利点を研究する。この次世代バイオジェット燃料は、石油精製業界大手のUOPが開発した技術を用いて開発される。UOPは植物をジェット燃料に転換する方法をすでに開発しており、航空機の厳しい運航に必要な要件を満たしながら、従来の燃料とまったく変わらない性能を引き出すことに成功した。

次世代バイオジェット燃料を利用することで、環境に対する様々な利点が生まれる。たとえば、排気粒子を削減し、排気ガスによる大気汚染を抑制する。また、エンジンをクリーンにし、飛行機雲の発生を抑え、さらには航空機の寿命も改善される。エアバスはさらに、パートナー企業と協力し、バイオ燃料が航空機の有償搭載能力や航続距離を向上させ、消費燃料を削減し、エンジンの信頼性や耐久性を改善する可能性について研究を行っていく。

エアバスは100座席から525座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADSが100%出資する。