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エアバス、プラット&ホイットニー社製GTFエンジンの飛行テストを開始

2008年 10月 14日 Headline news

エアバスはこのほど、プラット・アンド・ホイットニー社と協力して同社の「PurePower」PW1000Gエンジンの技術を評価する一連の飛行テストを開始したことを発表した。この飛行テストは現在エアバスが実施している将来的な技術に関する研究開発推進計画の一環として行われる。PW1000Gはプラット・アンド・ホイットニーが開発したギアード・ターボファン(GTF)エンジン。この飛行テストはエアバスの施設でエアバスが保有するA340試験機を使って今年末まで継続する予定。

エアバスは今後もその他の主要なエンジンメーカーと協力し、エンジンの飛行テストを実行する。それによって、それぞれ新しいエンジン技術の性能データを集め、航空機の燃費やCO2排出量を実証することができる。

エアバスの試験専用機であるA340-600は様々な技術の研究開発のために使用され、飛行テスト用の計測機器が装備されている。空力学的上の性能も熟知されており、機体に組み込まれた新技術の利点を評価することが容易である。

このA340試験機における飛行テストでは、PW1000Gの構造に重点を当て、従来よりも高負荷を吸収することのできるギアボックスを組み込んだファン駆動ギアシステムなどを評価する。今回のA340による飛行テストはプラット・アンド・ホイットニー社が実施したボーイング747での飛行テストキャンペーンに続くもの。エアバスはPW1000Gの飛行テストから得るデータを最初に獲得する航空機メーカーとなる。このテストによって得たデータは新技術を調査研究するエアバスの長期的な研究開発推進計画に貢献するであろう。

エアバスは100座席から525座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国、中東に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADSが100%出資する。