プレスリリース

プレスリリース詳細

エアバス・コーポレート・ジェットのACJ320、シャークレット初換装へ

2014年 05月 21日 Press Release

エアバスはサウジアラビアのアルファ・スター・アビエーション・サービスが保有するエアバス・コーポレート・ジェット(ACJ)のACJ320にシャークレットを装備させることを発表した。運航されているACJ320にシャークレットが取り付けられるのは初めて。既存のウイングチップからシャークレットに換装することによって燃料消費を最大約4%削減することができる。

アルファ・スター・アビエーション・サービスは2016年に同社のACJ320にシャークレットを装備させる予定。改修作業では、主翼の端の構造部分を一部強化、フライト・コントロール関連のソフトウェアをアップグレード、ウイングチップからシャークレットへの換装が行われる。

同社はまた、エアバスのipad向け機体性能計算ソフトウェア、「FlySmart」を導入したサウジアラビアで初めての顧客である。FlySmartは、より正確に離陸性能の計算を行うことによってペイロードを改善し、状態の悪い滑走路への着陸のような悪状況下においてもより確実な運航性能を発揮することができる。

エアバスは2013年10月に、シャークレットを装備したエアバス・コーポレート・ジェット新造機を初めて引き渡した。その後、シャークレット装備のACJは広く運航され始めている。

エアバス・コーポレート・ジェットファミリーのACJ318、ACJ319、ACJ320は、あらゆるビジネスジェットよりも広い胴体幅と天井高を持つ客室を備えている。機内空間は従来のビジネスジェットと比較して約2倍の広さがあるにもかかわらず、胴体や主翼の長さはほぼ同じくらいである。

エアバスはVIP用の広胴型ファミリーも提供する。VIP用広胴型ファミリーはエアバスの最新鋭広胴型旅客機をベースにしており、ACJ330、ACJA340、ACJ350、ACJ380で構成される。

ACJはこれまでに170機以上の受注を獲得。世界の全大陸で運航されている。