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グルッポ・マルサンスがA380を4機、A350XWBを10機含む合計61機を確定発注

2008年 11月 07日 Headline news

スペインの大手交通観光会社であるグルッポ・マルサンスがこのほど、61機のエアバス機を確定発注した。その内訳は、A380が4機、A350-900が10機、A330-200が5機、A320ファミリーが42機(A319が12機、A320が25機、A321が5機)。今回の発注は2007年10月に同社が交わした覚書に基づくもの。発注した航空機はグルッポ・マルサンスの子会社や関連する航空会社によって運航される。グルッポ・マルサンスはすでにA330-200を12機発注しており、今回の発注で総発注数は73機となる。

排気が少なく、騒音を削減、環境に配慮したA380は輸送における新たな業界標準を確立している。乗客に静かで広々とした居住空間を提供し、比類ない快適性を約束する。また、A380が乗客一人を100キロ運ぶのに必要な燃料は3リットル以下で優れた燃費性能も持つ。A380は現在の騒音規制にも対応し、従来の大型機と比較して大幅に騒音を削減している。航続距離は最大15,200キロ。客室は標準で3クラス制の525座席を装備する。環境効率の優れたA380は今後ますます混雑を増していく空港の負担も軽減する航空機である。

A350 XWBは中型の長距離ワイドボディ機マーケットに対するエアバスの解答である。最大で15,400キロの航続距離を持つA350 XWBは3機種で構成される。その一つであるA350-800は3クラスの客席仕様で270座席を装備する。2つ目のA350-900も同じく3クラスで314座席装備。3つ目のA350-1000は350座席を装備する。胴体がこれまでのエアバス機よりも大きくなり機内空間が広がったことで乗客への快適性が向上。また、1座席あたりの運航コストを削減している。最新のロールス・ロイス社製トレントXWBエンジンを搭載するA350 XWBは、燃料費の高騰、高品質を求める乗客の期待、環境問題に対応する。今回の受注によってA350 XWBの合計受注数は29社から463機となった。

贅沢にスペースを取った本物の広胴機としてA330-200は航空会社のあらゆる要求を満たす座席配置、クラス仕様が可能である。航続距離は最大12,500km。A330のメインデッキの広さはそのまま床下貨物室の広さにつながっているためパレットやコンテナを横2列で収納することができる。また、1座席当たりの運航コストが非常に経済的なA330によって航空会社は地域路線から長距離路線まで幅広い路線に柔軟に対応でき、市場における優位性を確立している。これまでの合計受注数は約1,000機にのぼる。

A318、A319、A320、A321で構成されるA320ファミリーは、単通路型機のベストセラー機で、これまでに6,300機以上の受注を獲得し、3,600機以上が引き渡されている。

エアバスは100座席から525座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国、中東に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADSが100%出資する。