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A380、「ワールド・ツアー2007」でモントリオールに初飛行

2007年 11月 08日 Press Release

エアバスは、A380が11月12日、「ワールド・ツアー2007」でカナダのケベック州にあるモントリオール・ピエール・エリオット・トルドー空港に初飛来することを発表した。

今回のツアーはエアバスの指揮のもと、エール フランス航空と合同で行われる。

モントリオールに飛来するのはテスト機であるA380 MSN007(製造者連番7)で、ロールス・ロイス社製トレント900エンジンを搭載する。このテスト機は客室装備が取り付けられており、快適な3クラス制で519座席を装備する。

A380はすでに60以上の空港に飛行し、それぞれの空港でA380が問題なく運用されることを実証している。モントリオール空港もまた、A380の運用が可能な設備を備えている空港である。

今回のツアーでA380 MSN007は11月13日にモントリオールを離陸し、米フロリダ州のオーランド国際空港に飛行。11月15日にはモントリオールに戻り、同日、パリのシャルル・ド・ゴール空港に飛行。その後トゥールーズへ帰航する。

A380はこれまでに16社から189機の受注を獲得している。初号機はシンガポール航空に引き渡され、10月28日よりシンガポール-シドニー路線で定期運航を開始した。

排気が少なく、騒音を削減、環境に配慮したA380は輸送における新たな業界標準を確立している。A380が乗客一人を100キロ運ぶのに必要な燃料は3リットル以下で比類ない燃費性能を持つ。新世代のエンジンを搭載し、空力学的に優れており、現在の厳しい騒音規制に対応するだけではなく、離着陸時の騒音が既存の大型機の約半分である。

A380の客室は、全てのクラスの乗客により広いスペースと静かで快適な居住空間を提供する。最新技術を採用したA380は高い経済性と運航性能、優れた運航柔軟性を誇る。便数を増加させることなく、既存の大型機よりも40%以上の乗客を運ぶことができる。標準で3クラス制の525座席を装備。1座席あたりのコストは20%も低く、航続距離が1,000nm 以上長い。

エアバスは100座席から525座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADSが100%出資する。