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A380パーツ特別輸送船の2隻目、「ハンブルク号」と命名

A380パーツ特別輸送船の2隻目、「ハンブルク号」と命名
2008年 06月 11日 Headline news

エアバスはこのほど、A380の大型パーツを海上輸送する特別船舶の名称を「ハンブルク号」とすることを発表した。この記念式典がフランスのバレリー・ペクレス高等教育・研究担当相が主宰のもと、シンガポールにあるシンガポール・テクノロジーズ・マリーン社(STマリーン)の造船所で開催された。

 2008年第3四半期に納入予定のハンブルク号は、一隻目の「ボルドー号」とともにA380の主翼と胴体をフランス、ドイツ北東部、スペイン、英国からフランスのボルドーまで運搬する。ボルドーまで海上輸送された大型パーツはその後、河川用の特別輸送船舶でガロンヌ川をランゴンまで輸送され、ランゴンからは特別輸送トラックで、最終組立の行われるトゥールーズまで移送される。

 現在、3隻目のA380パーツ特別輸送船がSTマリーン造船所で建造されており、2009年初頭には運搬を開始する予定。これら3隻ともフランスとノルウェーの海運会社が共同で出資するジョイントベンチャーが所有し、運航を行う。

 世界最大の旅客機であるA380の初号機は2007年10月にシンガポール航空に引き渡され、商業運航を開始した。現在、17社から196機の確定受注と覚書による受注を獲得している。近くエミレーツ航空とカンタス航空にそれぞれの初号機が引き渡される予定。

 排気が少なく、騒音を削減、環境に配慮したA380は輸送における新たな業界標準を確立している。A380が乗客一人を100キロ運ぶのに必要な燃料は3リットル以下で比類ない燃費性能を持つ。また、従来の大型機と比較して1座席あたりのコストを20%削減した。

 エアバスは100座席から525座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADSが100%出資する。