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ルフトハンザ ドイツ航空にA380第1号機を引き渡し

2010年 05月 19日 Press Release

エアバスは5月19日、ルフトハンザドイツ航空に同社の第1号機となるA380を引き渡した。同社は合計で15機のA380を発注しており、2010年度中にさらに3機が引き渡される予定。今後同社のA380は成田、北京、ヨハネスブルク線に就航する。

独ハンブルクで行われた引き渡し式典でルフトハンザ ドイツ航空は豪華な座席を8席備えた2階のファースト・クラスの客室を初公開した。さらに同社のA380は2階客室にビジネス・クラスを98座席、1階客室にエコノミー・クラスを420座席装備しており、快適でゆとりある居住空間を創り出している。エンジンはロールス・ロイス社製トレント900エンジンを搭載。

エアバスのトム・エンダース社長兼最高経営責任者(CEO)は、「A380はルフトハンザドイツ航空の新しい主力機となるであろう。A380は現在運航されている航空機の中で最も新しく環境に最大限配慮した航空機である。騒音を大幅に抑えているため、ロンドンやニューヨーク、東京、そしてもちろんフランクフルトといった大都市での運用に適している。ルフトハンザドイツ航空の乗客はA380の広々とした客室とこれまでにない快適な空の旅を経験でき、ルフトハンザ ドイツ航空はその高い効率性による利点を享受するであろう」と述べた。また、「改めて、A380の開発段階から型式証明取得に至るまで多大なる貢献者であったルフトハンザドイツ航空に感謝の意を表したい」と付け加えた。

A380開発プログラムの開始から同機の設計、型式証明取得までエアバスはルフトハンザ ドイツ航空と緊密な協力関係を築いてきた。2005年から2010年の間には同社の拠点であるフランクフルト空港において数回にわたるA380の空港適合性テストを実施。退避テストではルフトハンザドイツ航空の乗務員の協力のもと、わずか78秒で873名全員が機内から退避を完了している。また、同社は地上におけるバーチャル飛行テストや初の長距離試験飛行においても主要パートナーとして関係した。

ルフトハンザ ドイツ航空のヴォルフガング・マイヤーフーバー会長兼CEOは、「A380は全く新しい空の旅を提供し、乗客の期待を裏切らないであろう。我々はエアバスと協力して客室設計や客室装備における数え切れないほどの技術的問題を解決してきた。客室の空調やライト、防音性、機内エンターテーメントシステムにおいて様々な革新技術を取り入れたA380は非常に特別な航空機である」と語った。さらに「我が社のパイロット、整備士、客室乗務員はこの新しい航空機の導入に向け徹底した厳しい訓練を積んできた。乗客と同じようにルフトハンザドイツ航空の従業員もまたA380による定期運航を心待ちにしている」と付け加えた。

1976年のA300B4初号機引き渡し以来、ルフトハンザ ドイツ航空はエアバスにとって長い歴史を持つ顧客である。同社はまたこれまでに合計で274機のエアバス機を発注している最大顧客の一社。現在180機を超えるエアバス機を運航させ、エアバスのほぼ全機種を保有する。

ルフトハンザ ドイツ航空はA380を導入する5番目の航空会社となる。A380はこれまでに合計で28機が引き渡され、大手航空会社によって世界中の21の主要国際路線で運航されている。すでに17の国際空港で運用されている。

A380は現在合計で14,000回、130,000時間以上を飛行。500万を超える乗客がA380による空の旅を楽しんでいる。

これまでにA380は世界中で17社から202機の受注を獲得した。

エアバスは100座席から525座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国、中東に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADSが100%出資する。

 

受注・引き渡し

Airbus July 2018
総受注数 18455
総納入数 11304
運航機数 10288