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ベトナム航空がA350XWBを10機とA321を20機追加発注

2007年 12月 21日 Press Release

ベトナム航空がこのほど、A350XWB-900を10機とA321を10機発注する正式契約を締結した。また、ベトナム航空が出資するベトナムの航空機リース会社が10機のA321を確定発注した。今回の発注は10月1日にベトナム航空が交わした覚書に基づくもの。

ベトナム航空はここ数年、最新のエアバス機の導入を推進している。同社は現在、10機のA320と11機のA321と3機のA330(A330-200が2機、A330-300が1機)を地域路線と国内路線で運航している。他にも、以前発注された4機のA321が引き渡される予定。

A350XWBは中型の長距離ワイドボディ機マーケットに対するエアバスの解答である。最大で15,400キロの航続距離を持つA350XWBは3機種で構成される。その一つであるA350XWB-800は3クラスの客席仕様で270座席を装備する。2つ目のA350-900も同じく3クラスで314座席装備。3つ目のA350XWB-1000は350座席を装備する。胴体がこれまでのエアバス機よりも大きくなり機内空間が広がったことで乗客への快適性が向上。また、1座席あたりの運航コストを削減している。最大92,000ポンドの推力を誇るロールス・ロイス社製トレントXWBエンジンを搭載するA350XWBは、燃料費の高騰、高品質を求める乗客の期待、環境問題に対する関心の高まりに対応する。

A318、A319、A320、A321で構成されるA320ファミリーは、単通路型機のベストセラー機で、これまでに5,600機以上の受注を獲得。現在、200社以上に約3,300機が引き渡されている。乗客への快適性向上と航空会社への直接運航コスト削減を意図して設計されたエアバスのA320ファミリーは、全機種ともフライ・バイ・ワイヤ(電子制御飛行)システムを採用し、100席から220席を装備する航空機のなかで、最も高い共通性と経済性をあわせ持つ。また、信頼性が高いA320ファミリーは単通路型航空機の中で運航コストが最も低い。さらに、最新設計の客室により頭上の手荷物スペースが広くなり、乗客により静かで利便性の高い、広々とした客室を提供する。また、A320ファミリーの貨物システムは、標準の広胴型機の貨物システムと互換性を持っている。

エアバスは100座席から525座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADSが100%出資する。