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中南米のシネルジー・エアロスペースがA350 XWBを10機発注

2008年 05月 13日 Press Release

中南米の企業連合、シネルジー・エアロスペースがこのほど、A350-800を10機発注する覚書を締結した。同社はオプションでも10機を発注している。シネルジー・エアロスペースは中南米におけるエアバスの主要顧客で、同社の子会社であるコロンビアのアビアンカ航空、SAM、ブラジルのオーシャンエア、エクアドルのVIPが合計で47機のA320ファミリーと10機のA330-200を発注している。

シネルジー・エアロスペースのエフロモヴィチ社長は「今回の発注によって、我が社の子会社である航空会社は航空機群の刷新と拡充を推し進めることができる。また、A350 XWBはすでに保有するA320とA330と高い共通性を持つため、運航においても大きな利点となるだろう」と述べた。

A350 XWBは中型の長距離ワイドボディ機マーケットに対するエアバスの解答である。最大で15,400キロの航続距離を持つA350 XWBは3機種で構成される。その一つであるA350-800は3クラスの客席仕様で270座席を装備する。2つ目のA350-900も同じく3クラスで314座席装備。3つ目のA350-1000は350座席を装備する。胴体がこれまでのエアバス機よりも大きくなり機内空間が広がったことで乗客への快適性が向上。また、1座席あたりの運航コストを削減している。最大92,000ポンドの推力を誇るロールス・ロイス社製トレントXWBエンジンを搭載するA350 XWBは、燃料費の高騰、高品質を求める乗客の期待、環境問題に対する関心の高まりに対応する。

エアバスは100座席から525座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADSが100%出資する。