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中南米のシネルジー・エアロスペースがA350 XWBを10機確定発注

2008年 07月 17日 Headline news

中南米の企業連合、シネルジー・エアロスペースがA350-800を10機発注する確定発注契約を締結した。今回の契約は今年2月に交わした覚書に基づくもの。シネルジー・エアロスペースはコロンビアのアビアンカ航空、SAM、ブラジルのオーシャンエア、エクアドルのVIPに出資している。

シネルジー・エアロスペースのエフロモヴィチ社長は「我々はすでに合計で57機のA320とA330を発注しているが、さらに保有機材の近代化を促進するため今回の発注を決めた。A350 XWBは快適さと運航効率性において我々のニーズを満たす最適な航空機である」と述べた。

A350 XWBは中型の長距離ワイドボディ機マーケットに対するエアバスの解答である。最大で15,400キロの航続距離を持つA350 XWBは3機種で構成される。その一つであるA350-800は3クラスの客席仕様で270座席を装備する。2つ目のA350-900も同じく3クラスで314座席装備。3つ目のA350-1000は350座席を装備する。胴体がこれまでのエアバス機よりも大きくなり機内空間が広がったことで乗客への快適性が向上。また、1座席あたりの運航コストを削減している。最大92,000ポンドの推力を誇るロールス・ロイス社製トレントXWBエンジンを搭載するA350 XWBは、燃料費の高騰、高品質を求める乗客の期待、環境問題に対する関心の高まりに対応する。 

エアバスは100座席から525座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADSが100%出資する。