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A350-1000初号機、初飛行を実施

2016年 11月 24日 Press Release

A350-1000の初号機(MSN059)が初飛行しました。11月24日午前10時42分(仏時間)にトゥールーズ・ブラニャック空港を離陸し、フランス南西部を飛行して午後3時に同空港に着陸しました。初飛行時間は4時間18分です。

A350-1000はエアバス双発旅客機の中の最大機種で、エンジンはロールス・ロイス社製「Trent XWB-97」ターボファン・エンジンを搭載しています。初飛行では、航空機の操縦特性とフライトエンベロープを確認しました。

2014年に標準型A350-900が飛行テストプログラムを実施した経験から、A350-1000のテストプログラムはより短くなり、3機のテスト機でおよそ1年間実施します。初号機のMSN059は、フライトエンベロープや操縦性能、荷重、ブレーキシステムなどの評価を行います。2機目となるMSN071 でもまた、ブレーキやパワープラントシステム、オートパイロットなどの性能評価を実施します。3機目のMSN065には客室が取り付けられ、客室や空調システムのテストを行います。さらに、初期長距離飛行や路線実証飛行テストも行います。今後、このテスト機3機で型式証明の取得と、2017年後半の商業飛行開始を目指します。初号機はカタール航空に引き渡される予定です。

A350-1000はエアバスのワイドボディファミリーの最新機種です。比類ない運航効率性と低騒音、長距離飛行が可能な航続距離を提供します。胴体が延長され、A350-900より40人以上多くの乗客を運ぶことができます。また、翼の後縁に改良を加え、6つのタイヤを取り付けたメインランディングギア、よりパワフルなロールス・ロイス社製Trent-XWB-97エンジンを装備します。A350-1000はA350-900の高い燃費効率性と快適な客室「Airspace」を備えながら、混雑した長距離路線に最適な機体サイズの旅客機です。これまでに世界中の11社から195機の受注を獲得しています。