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中国天津でA330工場およびデリバリーセンターの建設開始

2016年 03月 02日 Press Release

エアバスは中国の天津でA330コンプリーション&デリバリー・センター(C&DC)の建設を開始したことを発表しました。

A330 C&DCは、現在天津に置かれているA320最終組立工場および天津デリバリーセンターと同じエリアに建設されます。

2014年にエアバスは中国のパートナーである天津港保税区(TJFTZ)、中国航空工業集団公司(AVIC)と、中国天津にA330コンプリーション&デリバリー・センター(C&DC)を設置する枠組み協定を締結しました。A330 C&DC はA330の引き渡しまでの最終工程(客室装備や塗装、エンジンテスト、飛行テスト、引き渡しなど)の作業を担います。最終組み立ては仏トゥールーズで行い、塗装や客室装備を天津で行うことになります。

中国との協力関係拡大によって、世界平均4.6%の旅客輸送成長率を上回る見込みの中国の旅客輸送需要に対応します。中国における国内航空輸送の年間平均成長率は6.9%、国際線市場での成長率は6.8%と予測されています。この予測の背景には、中国における長期的な景気予測が引き続き良好であること、中国の中間層人口の継続的増加、中国のアウトバウンド旅客の拡大などがあります。

エアバスは最新航空機市場予測で2015年から2034年における20年間で中国における新造機(100席以上装備の旅客機およびペイロード10トン以上の貨物機)の需要をおよそ5,400機と予測しています。内訳は、単通路型が3,630機、2通路型と超大型機が1,770機です。これは、世界全体の需要約32,600機のおよそ17%を占める割合です。金額にすると8,400億米ドル以上となります。

現在、中国の航空会社によって運航されているエアバス機は1,240機以上です(A330ファミリーが170機以上、A320ファミリーが1,000機以上)。A330は中国で最も人気の高いワイドボディ機です。