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米国アラバマ州のA320ファミリー最終組立工場が稼動

2015年 09月 14日 Press Release

エアバスは、米国アラバマ州モビールに新しく建設されたA320ファミリーの最終組立工場が正式に稼動したことを発表しました。米国で初めて建設されたエアバスの最終組立工場では、A319、A320、A321の最終組立を行います。専門技術を備えた250人以上の従業員が工場での組立作業に従事します。

エアバスは2012年に6億米ドルをかけて航空機製造施設を建設する計画を発表し、その翌年、ブルックリーのモビール・エアロプレックスで工場建設が開始されました。モビールの最終組立工場で最初に製造される機体はA321で、来春に引き渡しを予定しています。2018年までには年間生産機数を40機から50機に増加させます。エアバスの最新航空機市場予測では、今後20年間で北米における単通路型機の需要を約4,700機と予測しています。

エアバスとエアバス・グループはすでに米国中に数多くの関連施設を設置しています。アラバマ州モビールとカンザス州ウィチタにエンジニアリング・センターを、フロリダ州マイアミに訓練センターを置いています。エアバス・ディフェンス・アンド・スペースの軍用機施設もモビールにあり、エアバス・ヘリコプターズの工場とオペレーションセンターがミシシッピ州コロンバスとテキサス州グランドプレーリーに置かれています。航空機の補修部品センターはジョージア州アトランタとマイアミ、バージニア州アッシュバーンに設置されています。エアバスおよびエアバス・ディフェンス・アンド・スペース、エアバス・グループの米国本社はバージニア州ハーンドンにあり、中南米のエアバス本社はマイアミに置かれています。エアバスとエアバス・グループは米国の航空宇宙産業にとって最大の顧客でもあり、昨年米国における部品や材料の購入に165億米ドルを支出しています。

エアバスが米国に最終組立工場を置くことによって、米国の民間航空機メーカーは倍増し、雇用の創出や技術育成、米湾岸地域における新たな航空宇宙産業拠点の確立につながります。エアバスの最終組立工場は、米モビールのほかに独ハンブルク、中国天津、仏トゥールーズに置かれています。