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既存のA320ファミリーへシャークレットの取り付け可能に

2013年 10月 29日 Press Release

エアバスは現在運航されているA320ファミリーへ、燃費を削減する大型のウイングチップ、「シャークレット」を取り付ける改修オプションを提供することを発表した。2015年から提供可能となる。これにより、シャークレットを装備するA320ファミリー新造機と同様に大幅なコスト削減と飛行性能の向上が可能になる。

改修作業では主翼構造の増強とシャークレットの取り付けが行われる。機体性能を改善する一つの改修オプションとしてシャークレットを装備することで航空機の運航寿命を延ばし、改修への投資に対し最大限の利益を生み出すことができる。

航空会社は改修によりシャークレットを装備したA320ファミリーを運航することによって、燃料コストを最大4%削減し、航続距離を100海里(185.2キロ)延長することができる。現在運航されている4,000機以上のA320ファミリーにシャークレットを装備することが可能で、すでに200機分ほどの改修需要を確保している。改修オプションはまずA320とA319で提供を開始し、その後A321への改修評価を行う。

エアバスは2012年12月からA320ファミリー新造機へシャークレット装備オプションを提供している。最新エンジンを搭載するA320neoファミリーの全機種にはシャークレットが標準装備される。A320neoは2015年10月に初号機が就航する予定。

A318、A319、A320、A321で構成されるA320ファミリーは、単通路型機のベストセラー機。これまでに9,900機以上の受注を獲得している。現在、388社以上に5,700機以上を引き渡している。運航信頼性が高く運航寿命も拡大し、その他の単通路型機と比べて最も低い運航コストを実現している。