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中国天津のA320ファミリー最終組立工場が稼動

2008年 09月 28日 Headline news

エアバスは9月28日(現地時間)、中国天津に新しく建設されたA320ファミリーの最終組立工場が正式に稼動したことを発表した。欧州以外に建設された最終組立工場は中国が初めて。この記念式典には中国の温家宝首相とエアバスのトム・エンダース社長兼最高経営責任者の他合計で600人以上が出席した。 

この最終組立工場は天津港保税区(TJFTZ)と中国航空工業第一集団(AVIC I)で構成される中国企業連合とエアバスの共同出資会社。 

この最終組立工場は独ハンブルクにあるエアバス単通路型最終組立工場と同様の最新技術を備えた工場となる。また、同工場における航空機の組立、引き渡しも欧州での方式と同じように行なわれる。

中国天津の最終組立工場で組み立てられたA320ファミリーの初号機は2009年中旬にリース会社のドラゴン・アビエーション・リーシングを通じて四川航空に引き渡される予定。同工場は2011年までに月産4機体制を目指す。

エアバスは中国との長期的な戦略的パートナーシップを推進している。すでに中国の6社の製造会社が主翼部品、非常口ドア、エアバス機の組立および輸送用備品の供給を行っている。これにより2007年だけで中国において7,000万ドルに相当する利益を計上した。さらにエアバスと中国航空機産業との協力によって2010年には年間で3倍の約2億ドル、2015年には約4億5,000万ドルに相当する利益が見込まれる。 

A320ファミリーの中国における合計発注数は8月末時点で400機以上。現在12社によって351機が運航されている。

エアバスは100座席から525座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国、中東に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADSが100%出資する。