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シャークレット装備のA320、初の飛行テストを実施

シャークレット装備のA320、初の飛行テストを実施
2011年 11月 30日 Press Release

エアバスは大型のウイングチップである「シャークレット」を装備したエアバスのA320テスト機(MSN 001)が初めて飛行テストを実施し、成功裏に終えたことを発表した。これは初期飛行テストキャンペーンの一環で認可取得、および飛行性能の実証のためのデータを取るためのもの。

高さが2.5メートルあるシャークレットは既存のウイングチップ・フェンスの代替となる。A320ファミリー新造機のオプションとして提供され、燃料消費を最大3.5%削減し、年間で1機あたりのCO2排出量を約700トン減らす。これは年間約200台の車によって排出されるCO2の量に相当する。また、航空機性能も向上させることができる。

シャークレットはA320neoに標準装備される。A320neoファミリーはローンチから1年が経った現在、世界中の26社から約1,500機の受注および覚書受注を獲得している。シャークレットと新エンジンを搭載するA320neoは燃料消費を15%削減することができる。

エアバスの予測では、世界の単通路型機は年間平均で3.4%ずつ増え、2030年には2倍に増加する見込み。これにより約19,200機の単通路型新造機が、経年機との入れ替えや保有機拡大のために必要となる。エアバスは単通路型機へ年間2億5,000万ユーロの投資を行い改良を続けており、A320ファミリーは単通路型市場において優位性を保持している。