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ブータンのドゥルックエアーがシャークレット装備のA319を発注

2012年 02月 15日 Press Release

エアバスはブータンの国営航空であるドゥルックエアーが燃費を削減するシャークレットを装備したA319を発注する覚書を締結したことを発表した。ドゥルックエアーは現在2機のA319を保有している。

高度7,000フィート(2,134メートル)を超え、周りを高い山々に囲まれた高地で運航するドゥルックエアーは世界で最も離着陸が難しい空港の一つ、パロ空港を拠点とする。パロ空港は有視界飛行方式(VFR)のみで飛行が可能な空港であり、パイロットは目視のみで飛行するため高度な技術を必要とする。

ドゥルックエアーは発注したA319を既存の地域路線における輸送量増加とシンガポールや香港への新規路線開拓のため導入する。

既存のウイングチップ・フェンスの代替となるシャークレットは、A320ファミリー新造機のオプションとして提供され、燃料消費を最大3.5%削減し、年間で1機あたりのCO2排出量を約700トン減らす。これは年間約200台の車によって排出されるCO2の量に相当する。また、航空機性能も向上させることができる。

A318、A319、A320、A321で構成されるA320ファミリーは、単通路型機のベストセラー機。合計受注数は約8,300機で、現在、およそ350社以上に約5,000機が引き渡されている。乗客への快適性向上と航空会社への直接運航コスト削減を意図して設計されたエアバスのA320ファミリーは、全機種ともフライ・バイ・ワイヤ(電子制御飛行)システムを採用し、100席から220席を装備する航空機のなかで、最も高い共通性と経済性をあわせ持つ。