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最大離陸重量97トンのA321neoをローンチ

大西洋横断路線も可能に

2015年 01月 13日 Press Release

エアバスは最大離陸重量を97トンに増加させたA321neoをローンチしたことを発表した。米ロサンゼルスを拠点とする航空機リース会社のエア・リース・コーポレーション(ALC)が同型のローンチカスタマーとなった。ALCは、A321neoを30機追加発注する覚書(MoU)を締結し、A321neoの合計発注数を90機に増加させた。

最大離陸重量を97トンに増加させることでA321neoの航続距離は4,000海里(7,408キロ)に延長される。これは単通路型機の中で最長の航続距離で、大西洋横断路線での運航に最適な機体となる。これにより、航空会社は従来の単通路型機では実現できなかった新たな長距離路線市場開拓も可能である。

ALCの覚書による30機のA321neoと25機のA330neoの発注が確定発注となれば、同社のエアバス機に対する合計発注数は258機になる(A320ceoが53機、A320neoファミリーが140機、A330ファミリーが15機、A350 XWBファミリーが25機、A330neoファミリーが25機)。97トンのA321neoは客室に高い快適性と柔軟性を提供するキャビン・フレックス(Cabin-Flex)を採用している。機体前部の床下に燃料タンクを追加し、主翼と胴体を少し改良することで、快適な2クラス制の客室に206席を装備し、最大4,000海里の長距離路線を飛行することができる。初号機の引き渡しは2019年に開始される予定。

A320neoファミリーは、新型エンジンと大型のウイングチップであるシャークレットを取り付け、燃費を最大15%削減する。さらに2020年までには最大20%の削減を可能にする。2014年12月末時点で70社から3,600機以上の受注を獲得している。