プレスリリース

プレスリリース詳細

エミレーツ航空、70機のA350と11機のA380を追加発注

2007年 11月 12日 Press Release

アラブ首長国連邦のドバイを拠点とするエミレーツ航空がこのほど、合計81機のエアバス広胴型機を発注する確定発注契約を締結した。その内訳は、A350XWB-900が50機、A350XWB-1000が20機、A380が11機。今回の契約は現在開催されている「ドバイ航空ショー」にて、エミレーツ・グループのシェイク・アハメッド・ビン・ザイード・アルマクトゥーム会長とエアバスのトム・エンダース社長兼最高経営責任者(CEO)との間で交わされた。

発注された11機のA380のうち、8機は今年の「パリ航空ショー」で締結された覚書に基づくもので、今回、3機が追加発注された。これにより、エミレーツ航空が今年発注した15機を合わせた合計発注数は58機となり、A380の最大顧客となった。今回の確定発注契約はカタログ価格で202億ドルに相当する。

エミレーツ航空のシェイク・アハメッド・ビン・ザイード・アルマクトゥーム会長兼CEOは「エアバスのA350XWBとA380は我が社とドバイの発展において重要な役割を担うだろう。21世紀を代表する国際的な航空会社として、環境に配慮し、経済性も高く、乗客に比類ない快適性を提供する最新鋭のA350XWBを選定した」と語った。また、「A380を追加発注したことにより、2012年までにドバイに年間1500万もの来訪者を見込んだ我々のビジネスプランに対応する」と付け加えた。

A350XWBは中型の長距離ワイドボディ機市場に対するエアバスの解答である。航空会社のニーズに応じて設計されたA350XWBは、燃料費の高騰、乗客の高まる要求、環境問題に対する関心の高まりといった問題に対応する。2013年就航予定のA350XWBは21世紀に向けて妥協のない新設計を採用し、より広々とした機内空間と比類ない快適性を乗客に提供する。

排気が少なく、騒音を削減、環境に配慮したA380は輸送における新たな業界標準を確立している。A380は優れた燃費性能を持ち、騒音を大幅に削減、離着陸時における騒音は既存の大型機と比較し約半分である。A380は便数を増加させることなく、乗客により広いスペースと静かな居住空間を提供する。標準で3クラス制の525座席を装備。従来の大型機と比べて1座席あたりのコストは20%も低く、航続距離が1,000nm以上長い。

エアバスは100座席から525座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADSが100%出資する。