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エアバス、引き渡し機数が5,000機に到達

2007年 12月 14日 Press Release

エアバスは14日、航空機の引き渡し機数が5,000機に達したことを発表した。この記念すべき5,000機目となったA330-200は、仏トゥールーズで開催された記念式典で、カンタス航空に引き渡された。

1921年に設立されたカンタス航空は世界で最も歴史のある航空会社の一社である。2000年11月に初めてA380を12機、A330を13機発注し、エアバスの顧客となった。現在、子会社であるジェットスターの保有機を合わせたカンタス・グループの航空機群は合計で37機。内訳は10機のA330-300、7機のA330-200、20機のA320。また、20機のA380と3機のA330を発注している。今年の11月、同社はさらに50機のA320ファミリーを追加発注する意向を発表した。

カンタス航空のジョン・ボゲッティ セールス&マーケティング部エグゼクティブ・ゼネラル・マネージャーは、「この記念すべき日を迎えたエアバスに祝福の意を表したい。我が社は常にニーズに応じて最適な航空機を選定している。我が社がはじめて導入したエアバス機がA330であり、2009年までにはカンタス・グループが運航するA330航空機群は合計で22機になる。比類ない運航柔軟性と効率性を備えたA330とA320は、カンタス航空の今後のビジネス戦略に最適な航空機である」と語った。

今から33年前の1974年5月、エアバスは最初に開発したA300B2の初号機をエールフランス航空に引き渡した。その19年後の1993年に引き渡し機数が1,000機に達し、さらに6年後の1999年、引き渡し機数は2,000機を超えた。機種が増加するにつれ、引き渡し機数も急速に増え、2002年には3,000機に、そのわずか3年後の2005年9月には合計引き渡し機数が4,000機となった。そして2年後、その数は5,000機に到達。エアバスは約30年間で、100座席以上を装備する航空機の年間引き渡し数の約50パーセントを占めるようになった。2005年以降は引き渡し機数において市場をリードしている。1970年にエアバスが設立されてから30年後には売上において競合他社を上回る記録を打ち立て、その後も市場の約半分を確保し続けている。また、2001年から5年間連続して年間50パーセント以上の受注機数を獲得した。

エアバスは2010年までに生産率を向上させる。月産でA330/A340を10機、A320ファミリーを40機、A380を4機に引き上げ、需要増加に対応する。現在、3,000機の受注残があり、今後5年または6年間で引き渡す予定。

エアバスの航空機群は107座席から525座席を装備する5つのファミリーで構成される。単通路型のA320ファミリー(A318、A319、A320、A321)、ワイドボディ双発機のA300/A310ファミリー、長距離用のA330/A340、次世代機A350XWBファミリー、そして大型機のA380ファミリーである。これらの航空機群は各機種間で高い共通性を備えている。機体構造、搭載システム、コックピット仕様、操縦性能などが共通化され、運航コストを大幅に削減し、航空会社に多大なメリットを提供する。

エアバスは100座席から525座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADSが100%出資する。