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「世界デジタルサミット2017年」に参加

都市の交通渋滞を解消する空中移動プロジェクトを紹介

2017年 06月 01日

アジア太平洋地域担当デジタルトランスフォーメーションリーダーを務めるフランク・ビニョンが、日本経済新聞社および総務省主催の「世界デジタルサミット2017」に、パネリストとして参加しました。

デジタル化時代におけるテクノロジーおよびビジネスモデルの速い進化に対応するため、エアバスのビジネス変革に取り組んでいるフランク・ビニョンは、「モビリティー&ロボティクス革命」をテーマとするパネルディスカッションで、都市における空中移動に関するエアバスのビジョンや進行中のロボティクス技術開発プロジェクトを紹介しました。

「2030年までに世界の人口の60%が都市で暮らしていることが予想されます。これは、現在より10%多い割合です。そのため、都市において、制限のない空中を利用する3次元の移動が重要になります」と述べ、現在エアバスが研究開発している都市の空中移動に関するいくつかのプロジェクトを説明し、ピーク時に過度の交通渋滞が発生する東京のような大都市での移動に最適なソリューションを提供することができることを強調しました。

東京では短い距離を移動するだけで、朝や夕方のピーク時には1時間かかることがあります。また、夕方時に東京の中心地から成田国際空港に車で行くとおよそ2時間、もしくはそれ以上かかることがあります。日本政府は2020年の東京オリンピックまでに年間の訪日外国人旅行者4,000万人の達成を目指しており、東京が深刻な交通渋滞問題により早く直面することが予想されます。

フランク・ビニョンは、「そのような中で、エアバスでは交通混雑を解消することのできる都市における空中移動に関する様々なプロジェクトを進めています」と述べ、画期的な「Pop.Up」や「CityAirbus」、「 Vahana」、荷物配達システムの「 Skyways」のプロジェクトを紹介しました。

また、フランク・ビニョンはエアバスが日本のパートナーと緊密に取り組んでいるロボティクス技術など最先端技術開発についての説明も行いました。

「ロボティクス技術の活用は私達の業界においてあらゆる場面で見られるようになっています。私たちは、産業技術総合研究所とヒューマノイドロボット技術の研究を行っているほか、フランス国立科学研究センターとも共同研究プログラムを進めています」

さらにフランク・ビニョンは航空機製造におけるロボティクス技術の導入について語りました。「共同プログラムでは工場で複雑な製造作業を行うヒューマノイドロボットの開発に取り組んでいます。また、製造工程において単調で物理的に負荷の多い作業をサポートすることも期待されています。これにより、技術力の高い作業員がより高度な作業に集中することができるでしょう」