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エアバス、2008年度中に12機のA380を引き渡し、目標を達成

2008年 12月 30日 Headline news

エアバスは昨年12月30日に、2008年の引き渡し目標であった12機のA380を納入したことを発表した。これまでに合計で13機を引き渡した。

A380の初号機は2007年10月15日にシンガポール航空に引き渡された。さらに2008年、同社に5機を納入した。また、カンタス航空には3機のA380を、エミレーツ航空には4機を引き渡している。2008年最後に引き渡されたのはエミレーツ航空のA380で、12月30日に独ハンブルクの引き渡しセンターでエミレーツ航空が受領した。

エアバスのトム・エンダース社長兼最高経営責任者(CEO)は「皆が協力した結果、2008年の引き渡し目標を達成することができたのをうれしく思う。これを踏まえて2009年もさらなる生産量拡大に向けて努力を続けていく」と述べた。また、「就航機数が増えていくにつれ、A380の低い運航コストは運航会社にとって大きな利点となり、多くの乗客が、A380の静かで快適な客室空間を十分に楽しむことができるだろう。環境面でも、有害物質の排気と騒音を抑えたA380は現在最も環境効率性の優れた航空機といえる」と付け加えた。

現在運航中のA380を合計した総飛行時間は21,000時間以上、飛行回数は2,200回以上にのぼる。また、これまでに合計で89万人以上の乗客がこの総2階建て旅客機で飛行している。A380は現在4大陸間を結ぶ主要な国際路線に就航。シンガポールとシドニー、ロンドン、東京を結ぶ路線、ドバイ-ニューヨーク/ロンドン路線、シドニー-ロサンゼルス、メルボルン-ロサンゼルス路線などで運航されている。

排気が少なく、騒音を削減、環境に配慮したA380は輸送における新たな業界標準を確立している。さらに、乗客へ比類ない快適性と客室内の高い静粛性を約束し、騒音も削減したA380は環境性能においても新しい基準を築いている。実際の運航実績からA380の1座席あたりの燃料消費はこれまでの大型機と比べて20%も低く、大型機の中で最も高い燃費効率を実証している。

A380は現在の騒音規制に対応し、従来の大型機と比較して大幅に騒音を削減している。航続距離は最大12,500キロ。客室は標準で3クラス制の525座席を装備する。環境効率の優れたA380は今後ますます混雑を増していく空港の負担も軽減する航空機である。

A380はこれまでに16社から198機の受注を獲得している。

エアバスは100座席から525座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国、中東に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADSが100%出資する。