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エアバス社2007年度業績

2008年 01月 16日 Press Release

エアバスは16日、2007年度(1月-12月)の業績を発表した。それによると2007年度の引き渡し機数は昨年より19機増加して453機であった。その内訳は単通路型のA320ファミリーが367機、中型双発機のA300貨物機が6機、中型長距離機のA330/A340ファミリーが79機、それにシンガポール航空へ引き渡した大型機のA380が1機。A380の運航は順調で、高い定時出発率を保持している。

2007年度の純受注数(キャンセルされた機数を差し引いたもの)は1,341機で、金額にすると1,571億米ドル(総受注数は1,458機で1,811億米ドル)。受注の内訳はA320ファミリーが913機、A330/A340/A350が405機、A380が23機。この高い受注記録は、全エアバス機ファミリーの市場における高い人気を裏付けている。特に、最新の中型長距離機であるA350XWBは292機の新規確定受注を獲得した。

2007年度末時点の総受注残数は3,421機。これは現在の生産ペースで約6年を要する機数である。また、航空史上において過去最高の数字となる。

エアバスの再編計画である「パワー8」プログラムは2007年度の目標を達成し、3億ユーロのコスト削減を実現した。また、2010年までに10,000人の削減を目標に掲げ、2007年度中にそのうちの30%を実現した。さらに、エアバスの仏、独、英にある工場6ヶ所の売却先兼パートナーも選定した。これにより、エアバスはパートナーと新規の航空技術開発における資本投資、リスク分散、利益確保を共有し、航空機メーカーとしての最重要ビジネスに集中することができる