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エア・カナダとバイオ燃料による商業飛行を実施

2012年 06月 18日 Press Release

エアバスはこのほど、40%以上のCO2排出量削減を目標としたバイオ燃料による商業飛行をエア・カナダと行ったことを発表した。エアバスのA319によってカナダのトロントからメキシコシティまで飛行。燃料はSkyNRGが供給する使用済み植物油から製造されたバイオ燃料50%を混合した燃料を使用した。

また、今回の飛行では航空交通管理当局の同意の下、最適な飛行ルートと高度で飛行を行なった他、燃料消費および騒音削減のために継続降下進入方式(CDA)によって着陸進入を行った。さらに、環境効率性の高い運航を実現するため、エンジン1基によるタキシングや空力性向上のための機体表面のクリーニング、客室装備品の重量軽減などを実行し、フライト・プランも最適に組まれた。

今回バイオ燃料による飛行を実施したエア・カナダ便(AC991)には、国際民間航空機関(ICAO)のレイモンド・ベンジャミン事務局長が「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」に出席するため搭乗した。ベンジャミン事務局長は、リオ+20の開催地であるブラジルのリオデジャネイロまでバイオ燃料を使用した航空機に4度搭乗。エア・カナダ便はそのうちの2便目となる。

エアバスは航空機の飛行による環境への影響を最小限に抑えるため、環境効率性に優れた飛行方法を研究している。エアバスが投資している研究開発費のうち90%以上が環境保護に関するものである。

エアバスは、2020年までに二酸化炭素排出量を総体的に削減することに努めており、年間1.5%ずつ燃費効率を向上させることに取り組んでいる。