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エアバス、国境を越え、統合された新組織体制に移行へ

2007年 10月 10日 Press Release

エアバスはこのほど、国境を越えて統合された新組織体制に移行開始したことを発表した。新組織体制の詳細な説明は、仏トゥールーズ、独ハンブルク、英フィルトン、スペインの各主要施設におけるビデオ会議を通じて行なわれた。新組織体制への移行は10月1日から開始され、今年中に完了する。

これにより、エアバスは多国籍でありながらも統合された一つの組織として連携を図り、業務を行なう。この新組織体制はA350プログラムから適用され、航空機の製造プロセス、方法、設備に関して全社的に統合管理する。また、新組織体制では、従来は7つあったエアバスのオペレーション・ラインである「センター・オブ・エクセレンス」が4つに統合された。

また、経営体制が簡素化されたことにより、迅速な意思決定と明確な意思疎通が可能となる。

統合された単一組織として機能することで、組織内の関連する各部門と外部パートナー、サプライヤと共に緊密な協力体制を構築できる。A350プログラムではすでにこの協力体制によって、より効率的で統一された作業が実行されている。

新組織体制では、エンジニアリング、製造、プログラム開発において、国境を越えた作業チームが編成され、設計、製造、サプライチェーンが効率化し、市場をリードする航空機製造会社として機能することができる。

各国の施設を統一するために、エアバスの取締役員が各施設を監督する。フランスはファブリス・ブレジエCOO、ドイツはゲラルト・ヴェーバー、英国はトム・ウィリアムスが監督。スペインはマヌエル・ヒタ-ロメロが留任する。それぞれトム・エンダースCEOに直属し、各施設のマネージャーが補佐をする。

エアバスは100座席から525座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADSが100%出資する。