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環境保護に関する子どもと若者の意識調査結果

2010年 05月 17日 Press Release

エアバスは国連の生物多様性条約(CBD)の一環として、世界の5歳から18歳までの子どもおよび若者1万人以上に環境保護に関する意識調査を行った。この調査は、「国際生物多様性の日(IBD)」を5月22日(土)に控え、生物多様性が人間の生活や将来にとっていかに重要な役割を担っているかを子どもや若者が理解できるよう企画されたもの。調査結果は「エアバス社バイオ指標」(注)として、英国の「ロンドン動物園」において女優で環境保護論者のダリル・ハンナ氏と英国の冒険家のラルフ・ファインズ氏によって発表された。

調査結果によると、日本の子どもおよび若者のうち1.6%が環境保護を最も重要と答えた(世界平均は4.0%)。反対に、35%が環境保護を重要ではないと答えている(世界平均は32%)。自然消滅に比べ最大1,000倍の速度で種の絶滅が進行していると考えられているが、35%は動物の世話をすることを重要ではないと答えている(世界平均は23%)。34%は「絶滅危惧種」の意味が理解できなかった(世界平均は15%)。

世界平均で見ると、4%が「環境保護」を最も重要と答えているのに対し、10倍の40%が「テレビを見る」「コンピュータで遊ぶ」が最も重要と答えた。ただし、日本は23%が「外で遊ぶ」を好きな余暇の過ごし方としてあげている。

日本の子どもや若者の約80%が、航空産業が自然環境からヒントを得ていることを認識していた。もし自然や動植物から機能を模倣できるとしたら87%以上が鳥のように飛びたいと回答。しかし、最も保護したい動植物は何かと尋ねられた場合、11%が鳥と答えるにとどまった。最も多かったのは哺乳類の36%で、サンゴが27%で続く。爬虫類を選んだのは8%。植物が7%、昆虫が1%であった。

「地球規模生物多様性概況第3版(GBO3)」が5月10日に世界同時発表された。この報告書は、各種地球上生命の保護および持続的生存を行わない限り、人間の経済活動、命や生活といったものを支える自然界のシステムが地球規模で崩壊の危機にさらされていることを警告し、厳しい内容となった。今年10月に名古屋で予定されているCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)で、世界的規模で進行しつつある生物多様性の損失速度を顕著に減少させる方法を検討する材料となる。

航空業界が生み出すCO2は全体の2%であるが、環境への影響を少なくするためにこの数字をさらに減少させるよう業界全体で取り組んでいる。エアバスは研究開発費の80%を環境に負荷をかけない技術開発へあてるとともに、「グリーンウェイブ」を支援し残りの98%のCO2削減にも協力できるよう取り組んでいる。

注:この調査はエアバス社の支援により、生物多様性条約事務局に代わりサーベイ・サンプリング・インターナショナル社が行った。5歳から18歳を対象に10カ国(日本、英国、フランス、ドイツ、スペイン、米国、中国、メキシコ、オーストラリア)で実施され、各国1,000名、合計1万人のサンプルが集められた。

 

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