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高校で環境保護の取り組みを講演

大阪の高校生、エコロジーを学ぶために仏のエアバス施設訪問へ

2015年 11月 24日

大阪市立都島工業高等学校でこのほど、環境に優しい最新大型機A380とエアバスの環境保護の取り組みに関する講演を行いました。

今年の12月に都島工業高校の生徒が、世界最先端の航空機の製造とエアバスの環境保護の取り組みを学ぶため、仏トゥールーズにあるエアバスの最終組立工場および関連施設を訪問します。今回の講演はその事前勉強の一環として実施されました。

文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクールに指定されている都島工業高校は、将来、専門技術者として国際社会で活躍することのできる人材の育成と、環境に配慮した次世代の持続可能な科学と技能の教育に力を入れている高校です。そのため、生徒たちには海外研修や大学での研修、研究発表会等、様々な活動機会を提供しています。

都島工業高校によると、将来ものづくりへの関わりを希望する学生たちにとって、世界最先端の技術で製造されている航空機の製造現場を訪問することは、通常日本では経験できない刺激的な学びの場になると期待しているとのことです。また、環境に優しい科学と技術を学ぶ上でも、革新技術によって環境に配慮した航空機の研究開発に取り組むエアバスから様々な知識を吸収することのできる貴重な機会になるとして、海外研修プログラムの一つにエアバス本社工場の訪問を決めました。

事前勉強として実施された今回の講演には、エアバスの工場を訪問する15名の学生たちのほかにも、エアバスに興味を持つ多くの生徒が集まりました。講演では、生徒が最も興味を持っている「エコロジー」の観点から、最新航空機の特徴と最先端テクノロジーを紹介しました。20年後を見据えて開発され、座席当たりの燃料消費が最も少ない大型機A380を例に、常に革新技術を追求することによって持続可能な航空輸送の実現に取り組んでいることを説明しました。また、現状に甘んじることなく、2050年までに削減する排気や騒音の目標値を掲げてさらなる最新技術の研究開発に努めていることや、航空機の運用も視野に入れた環境保護の取り組みを紹介しました。

エアバスの工場を訪問する15名の生徒たちは機械電気科や機械科の生徒だけでなく、建築や都市工学、理数工学専攻の生徒たちもいます。現地ではA380の最終組立工場の見学のほか、エアバスの環境保護の取り組みを学ぶエコロジーツアーにも参加する予定です。

エアバスは航空機メーカーとして、航空業界が協力することによって持続可能な航空輸送の実現を目指しています。世界中で理科離れの傾向が進む中、将来を担う多くの若者たちにものづくりに興味を持ってもらい、未来の航空産業を形作ることのできるエンジニアを育てていくことが、環境に優しい未来の航空輸送にもつながると考えています。