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ユーカリ由来のジェット燃料に関する研究結果を発表

2014年 05月 21日 Press Release

エアバスはオーストラリア原産のユーカリの木から製造したバイオ燃料が、旅客機の燃料として実用可能かどうかに関する研究で良好な結果が得られたことを発表した。エアバスはヴァージン・オーストラリアなどのパートナーらと共に2012年から2年間、ユーカリ由来のバイオ燃料に関する研究を実施していた。

未来農業共同研究センター(Future Farm Industries Cooperative Recearch Centre)が発表したレポートで、ユーカリから製造されたジェット燃料が、持続可能なバイオ原料に関する円卓会議(Roundtable for Sustainable Biomaterials/RSB)によって定められている厳格な持続可能性の基準を満たしていることが明らかにされた。また、米国試験材料協会(ASTM)によると航空機の商業運航に適しているという。

この研究では、ユーカリの育成と収穫から、ダイナモーティブ社とIFPエナジー・ヌーヴェル(IFPEN)社によって開発された方法による航空バイオ燃料の製造までを網羅して分析している。ユーカリはやせた土地でも育ち、水や食糧生産にも直接影響を及ぼさない。西オーストラリアのグレート・サザン地域の広大な土地で研究は実施され、栽培者から航空ユーザーまで完全なサプライ・チェーンの実現可能性などの調査も行われた。

研究によると、もしパース空港を出発するすべての航空便がその地域で育成されたユーカリ由来のバイオ燃料を使用すると、航空機の排気ガスを少なくとも40%削減することができるという。