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エアバス、航空産業界における環境対策でボーイングと協力

2008年 05月 03日 Headline news

エアバスはこのほど、航空産業による環境への影響を削減するひとつの対策として、ボーイングと協力し、世界で航空交通管理を行うことを推進する協定を交わしたことを発表した。


これにより、エアバスはボーイングと共に、世界の航空輸送管理システムの改善に取り組み、航空交通の混雑緩和と運航効率の向上を目指す。


この協定は、ジュネーブで開催された「第3回航空と環境サミット」に関連して、ボーイングのスコット・カーソン民間航空機部門社長兼CEOとエアバスのトム・エンダース社長兼CEOの間で交わされた。


航 空産業における環境対策を推進する要素として3つの柱がある。1つは、エアバスとボーイングが協力して航空業界および各国政府が最新の航空交通管理システ ムをより早く導入できるよう努める共同イニシアチブ。2つ目は、A380やB787でみられるような環境に配慮した最新技術の開発競争。そして3つ目は、 業界全体が適切な環境対策に取り組むための支援の確立である。


航空産業界は過去40年間で航空機の効率性を大幅に 改善し、二酸化炭素排気量を70%、騒音を90%、炭化水素を90%削減した。さらに、ACARE(欧州航空宇宙研究諮問委員会)は2020年までに、二 酸化炭素を50%、NOxの排出を80%削減することを目標にしている。航空交通管理システムの近代化はACAREが目指す目標達成への重要な第一歩であ る。


世界の航空輸送システムが発展し、より効率的な着陸管理や飛行速度のコントロール、最適な飛行経路を提供する ことができれば、非効率な遅延や飛行時間を削減し、燃料消費を抑え、排気を減らすことができる。このような航空交通管理の改善は二酸化炭素排出を最も短期 間で削減することのできる試みである。


エアバスは100座席から525座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADSが100%出資する。