ゼネラル・エレクトリックの航空機リースおよびファイナンス事業を担うGEキャピタル・アビエーション・サービシーズ(GECAS)がA320ファミリーを60機発注した。これによりGECASが発注したA320ファミリーは合計で327機となった。そのうち99機が受注残である。
GECASの顧客は2012年末以降に引き渡されるA320ファミリーに対して、新型ウイングチップである「シャークレット」の装備をオプションで選択することができるようになる。シャークレットを装備することによってA320ファミリーは環境効率、ペイロード、航続距離の性能を向上させることができ、長距離において少なくとも3.5%の燃料消費削減が見込まれる。
エアバスの航空機はコックピット仕様、操縦特性における共通性が高く、パイロットや客室乗務員、整備士の訓練時間が削減されるため航空会社に優れた運用柔軟性とコスト削減を約束する。
A320ファミリーはA318、A319、A320、A321で構成される。エアバスのA320ファミリーは、全機種ともフライ・バイ・ワイヤ(電子制御飛行)システムを採用し、高い共通性と経済性をあわせ持つ。これまでに310社を超える顧客から6,500機以上の受注を獲得しているベストセラー機である。高い信頼性を持つA320ファミリーは単通路型航空機の中で運航コストが最も低い。A320ファミリーはコンテナ式貨物システムを持ち、標準の広胴型機の貨物システムと互換性を持っている。
エアバスは100座席から525座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国、中東に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADSが100%出資する。