エアバスは7月22日、「2010年ファーンボロ国際航空ショー」で合計255機、金額にすると約280億米ドルの受注を獲得したことを発表した。そのうち確定受注が133機で約130億米ドル、覚書による受注が122機で約150億米ドルであった。
確定受注の内訳
· GECASがA320を60機発注(49億米ドル)
· エア・リース・コーポレーション(ALC)がA320ファミリーを51機発注(44億米ドル)
· アエロフロートがA330-300を11機発注(23億米ドル)
· ガルーダ・インドネシア航空がA330-200を6機発注(12億米ドル)
· ゲルマニアがA319を5機発注(3億7,200万米ドル)
覚書による受注の内訳
· LAN航空がA320を40機とA321を10機発注(42億米ドル)
· 香港航空がA330-200を10機(19億米ドル)とA350 XWBを15機(38億米ドル)発注
· ヴァージン・アメリカがA320を40機発注(33億米ドル)
· タイ国際航空がA330-300を7機発注(15億米ドル)
エアバスのジョン・リーヒー顧客担当最高業務責任者(COO)は、「ファーンボロ国際航空ショーの開催前までに今年131機の受注を獲得したが、我々はその数が今回の航空ショーで2倍になることを予測していた。実際今日までに確定受注数は260機を超えている。これは市場が回復基調にあることをはっきりと物語っている」と語った。さらに、「新たに我々の目標となった今年の合計受注数400機以上を達成することも不可能なことではないだろう」と付け加えた。
エアバスは100座席から525座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国、中東に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADSが100%出資する。