環境に優しい企業へ
… / リサイクル

リサイクル

現在運航されている航空機のうち約6,400機が2026年までに退役します。つまり、これらの航空機が環境保護の観点から、きちんと処分・リサイクルされる必要があります。エアバスではこのことからPAMELA(Process for Advanced Management of End of Life of Aircraft)と呼ばれるプロジェクトを立ち上げました。SITA、EADS CCR、ソジェルマ・サービス、オート・ピレネー県といった企業および自治体と協力しエアバスはフランス南部のタルブ空港に特別研究センターを設立しました。環境保護の観点に立ちエアバスは航空機を安全に解体しリサイクルする方法をここで調査しています。EUの「LIFE」プログラムのひとつとして選定されたこのプロジェクトは2007年末に終了し、退役航空機の85%までをリサイクルし、再利用または再加工できることを実証しています。

現在、PAMELAプロジェクトは、「TARMAC-AEROSAVE」という、より産業的な第2段階へと移行し、SITA、スネクマ・サービス、Equip’Aero、タスク・アビエーション、Aeroconseilとの協力のもと進められています。

このように航空機の寿命全体に渡って総合的なアプローチを取ることで、航空機が環境に与える影響をよりよく理解できるとエアバスは信じています。よりクリーンな空を目指して、エアバスは今後も航空機が環境への影響を最小限に抑えながら経済性が高く、社会の期待に応える輸送手段として確立していくことに注力します。

エアバスは2007年5月、「国連グローバル・コンパクト」への参加を決め、エアバスが目指す、長期的な共同開発計画に向けた活動が正式に認知されました。国連グローバル・コンパクトは企業が国連機関、市民社会、政府と共に、人権、労働、環境、腐敗防止の分野における10原則を支持するという国際的な理念です。

グローバル・コンパクトの一員として、そしてまた、気候変動への対策の舵取りをするため、エアバスは「気候に配慮するビジネスリーダー綱領Caring For Climate; the business leaders’ platform」への支持を表明しました。これは国連グローバル・コンパクト、国連環境計画(UNEP)、持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)によって提唱された綱領です。