日本とエアバスの関係は、1979年に日本エアシステム(JAS、現日本航空)がA300B2を6機発注した時に遡ります。初号機は1980年10月に引き渡されました。JASにとって初のワイドボディー機となったA300は、同社の国内線だけでなく近隣の国際線にも就航しています。
JASは後にA300B2/B4の発注数を10機に増加。またリース機を加え、合計17機がJASで運航されるようになります。続いてJASは1989年、改良型のA300-600を7機発注する契約を交しました。これも後に22機に増加。現在もA300-600は統合後の日本航空の主力機として活躍しています。
JASに続いて、全日本空輸(ANA)が1987年に10機のA320を発注し、エアバスのカスタマーとなりました。1991年に初号機が商業運航を開始、現在まで合計33機が引き渡され、国内線および近隣の国際線に就航しています。1995年2月、ANAは単通路型のA321を7機確定発注。引き渡しは1998年の3月から開始され、これまでに7機全てが引き渡されています。
2005年12月には、新規航空会社のスターフライヤーにA320の初号機を引き渡しました。スターフライヤーは2006年3月に商業運航を開始。現在、新北九州空港と羽田空港、関西国際空港と羽田空港を結ぶ路線に4機のA320を運航させています。