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歴史

エアバスは、米国の巨大航空機メーカーと欧州の航空機メーカーが対等に競合できるよう、1970年にフランスとドイツによる企業連合として設立されました。その後、スペインと英国が加わっています。国境を超えた欧州の4カ国が開発コストを負担し、市場専有率の向上を目指して設立されたエアバスは、ビジネスのあり方を一新したばかりでなく、航空会社、乗務員、そして乗客のそれぞれに真の競争がもたらす利点を提供しました。

2001年、エアバスは企業連合から統合企業へと生まれ変わり、もうひとつの軌跡を残しました。EADS(かつてエアバスを構成していたフランスのアエロスパシアル・マトラ、ドイツのダイムラー・クライスラー・エアロスペース、スペインのCASAが合弁して誕生した企業)と英国のBAEシステムズが両社の保有するエアバスの関連資産を新たに設立された株式会社に移行させ、それぞれ80%と20%を出資する株主となりました。2006年以降はEADSが100%出資。2014年、EADSは「エアバス・グループ」に社名変更しました。

主な軌跡
出来事
1969年 5月 A300開発決定
1970年 12月 エアバス・インダストリー設立(企業連合として)
1972年 10月 A300初飛行
1974年 5月 A300B2就航
1975年 6月 A300B4就航
1978年 7月
8月
A310開発着手
A300B4旅客/貨物転用型開発着手
1980年 12月 A300-600開発決定
1982年 4月 A310初飛行
1983年 3月
7月
A310-300開発決定
A300-600初飛行
1984年 3月 A320開発着手
1985年 12月 A310-300就航
1987年 2月
6月
12月
A320初飛行
A330/A340開発着手
A300-600R初飛行
1988年 2月
3月
A320型式証明取得
A320初号機引き渡し
1989年 11月 A321開発着手
1991年 10月 A340初飛行
1992年 11月
12月
A330初飛行
A340型式証明取得
1993年 1月
3月
6月
10月
12月
A340初号機引き渡し
A321初飛行
A319開発着手
A330型式証明取得
A330初号機引き渡し
A321型式証明
1994年 1月
9月
A321初号機引き渡し
A300-600ST(ベルーガ)初飛行
1995年 1月
9月
11月
A319初飛行
A300-600ST型式証明取得
A330-200開発着手
1996年 1月
4月
A300-600ST就航
A319型式証明取得
A319初号機引き渡し
1997年 6月
12月
エアバス・コーポレート・ジェットのACJ319開発着手
A340-500、A340-600開発着手
1999年 4月 A318開発着手
2000年 12月 A380開発着手
2001年 1月
4月
エアバス統合、株式会社化
A340-600初飛行
2002年 1月 A318初飛行
2002年 1月
2月
5月
A318初飛行
A340-500初飛行
A340-600型式証明取得
2005年 1月 総2階建て大型機A380初披露
2006年 12月 A380型式証明取得
次世代中型機A350 XWB開発着手
2007年 1月 貨物専用機A300-200F開発着手
2008年 9月 中国天津のA320ファミリー最終組立工場が稼動
2009年 4月 エアバス・ミリタリーがエアバスの1部門に統合
2010年 4月
12月
A330-200F型式証明取得
新型エンジンを搭載するA320neo開発発表
2011年 10月 A350 XWB主翼組立が英国の新工場で開始
2012年 1月
4月
2011年度引き渡し機数、受注機数が過去最高を記録
A350 XWB初号機の最終組立開始