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世界で最も進んだ中型機、A350XWB

A350 XWB (エキストラ・ワイドボディー)は中距離から長距離路線を飛行することが可能な中型ワイドボディー機。エアバスは市場のニーズに応えてこの航空機を開発し ています。航空会社の要望を念頭に設計されるA350 XWBは、高騰する燃料費、乗客からの大きな期待、高まる環境への関心に挑戦しています。

全く新しい、妥協のない21世紀の設計技術で製造され、これまでよりも広く高い胴体を持つA350XWBは2013年から、さらに広い空間と快適性を提供すると同時に、前例のない柔軟な運航を航空会社に約束します。

A350XWBには3バージョンがあります。A350-800は3クラス制270席で、航続距離は15,380km/8,300 nm。341席のA350-900も350席のA350-1000も、同じような長距離飛行能力を持っています。

超長距離バージョンのA350-900Rと貨物型のA350-900Fは、3バージョンを補完する役割を担うことになります。

A350 XWBは、この市場分野で最も進んだ航空機となり、高い経済性を実現し、幅広いマーケットの要望に応えます。また、複数のエアバス機とフリートを構成し て、航空ネットワークを最大限生かすうえでも魅力的な機材となります。その革新的な技術によって、A350 XWBは既存の航空機よりも1座席あたりの燃費を最大25%も向上させます。

フライ・バイ・ワイヤを備えたほかのエアバス機との運航共通性もあります。操縦やコックピット仕様が共通であるため、パイロットの機種間移行訓練が短縮され、一人のパイロットによる他機種同時運航も可能。スムーズに運航を始めることができます。

エアバスは、今後20年間でおよそ5,700機の2通路旅客機および貨物機の需要があり、その総額は新たに引き渡される100席以上の航空機のうちの金額にして41%を占めると予測しています。

客室の快適性を最大限に 

A350 XWBはこのサイズ機の中で最も静かで最も快適性の高い航空機です。客室の胴体幅は、肘掛けから肘掛けまで220インチ/5.58メートル。競合機と比べ て5インチ/12.7センチメートル広く、このカテゴリーでは最も広い座席となり、すべての乗客に上質の快適性を提供します。

A350 XWBファミリーの客室はモジュール型になり、一晩で仕様を変更することが可能。航空会社は季節需要やマーケットの変化に合わせて容易に座席仕様を変えることができ、運航の柔軟性をさらに高めることができます。

最先端の客室デザインを採用することで、上部空間が広がり、窓や頭上手荷物スペースも従来よりも広くなります。ガス・フィルターとオゾン/揮発有機 化合物(VOC)コンバーターを取り付けることで、客室内の空気浄化力も高められます。また、従来よりも温度管理ゾーンが精密で、空気循環も漏れがなく、 飛行中の湿度も管理されます。さらに客室内は高度6,000フィート以下の状態に一定に保たれるため、さらに乗客の満足度を高めることができるでしょう。

21世紀の最新技術を導入


A350 XWBは最新の航空力学、設計、技術を導入しています。

機体の53%に複合材を採用することで、A350 XWBのデザインは効率的な重量を実現しています。胴体には全く新しい炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を使用。最適な繊維レイアップと外板の厚みによって軽量化を図り、整備や修理もさらに容易になります。

全く新しい複合材製の主翼を持つA350 XWBはA380と同じ巡航速度(マッハ0.85)で飛行することができます。優れた空力特性と最新システムにより、あらゆる飛行形態で燃費効率が高めら れます。また、最大推力92,000lbを生み出すロールス・ロイス社製最新エンジンのトレントXWBは最先端の製造、素材、熱力学技術を用いて開発さ れ、これまで以上に燃料消費を軽減し、整備コストを削減すると同時に、空港周辺の騒音レベルを最小限に抑え、環境への影響を低めます。

A380で採用されているインタラクティブなコックピットやシステムをもとに開発されるA350 XWBファミリーには、空港ナビゲーション・システム、乗客の快適性や滑走路の使用に配慮したブレーキ・システムなど最先端の機能が搭載されます。

また、整備間隔も従来より長くなり、整備スケジュールもカスタマイズできるなど信頼性もさらに向上します。これにより、航空会社は今まで以上に運航の生産性を上げることができるようになるでしょう。

A350 XWBファミリーは、このサイズ・カテゴリーにおける21世紀の答なのです。

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